うそっぽい4番の歌

ヤチホコの神の歌4
最後の歌です。
ウワナリネタミ・正妻の嫉妬

たくさんの人がいる。
その中でスセリヒメが宣言するんですね。
わたしはただひとりの妻であると。

ヤチホコの 神の命や
吾が大国主
汝こそは 男にいませば
うち廻る 島の埼埼
かき廻る 磯の埼落ちず
若草の 妻持たせらめ
吾はもよ 女にしあれば
汝を除て 男はなし
汝を除て 夫はなし
綾垣の ふはやが下に
蚕衾 柔やが下に
たく綱の 白き腕
そだたき ただまきながり
真玉手 玉手さし枕き
股長に 寝をし寝せ
豊御酒 たてまつらせ


この4番の歌どうもクサイ


描いていてわかった。
4番目が形になっていない。
もしかしたらスセリヒメの話はでっちあげ?

マンガ描く気にならないから止めた。

これ後づけかしら!?

神武天皇記の歌謡・久米歌っていうのがある。

本妻が肴乞はさば たちそばの実の無けくを・・・
若妻が肴乞はさば いちさかき実の多けくを・・・

この感じといっしょだ!

人を小ばかにしたざれごとっぽい感じ。

大国主とういう神樣はそういうキャラではありませんからねー。

どうも神武という天皇好かない。本当にいたとは思えないな。
神武東征否定論者だなわたしは。




古事記稗田阿礼という女性が語りそれを太朝臣安万侶が聞きとり書いたとされています。大変な仕事ですね。
天武天皇(673年〜686年)の時「帝紀」「本辞」を稗田阿礼が語り太朝臣安万侶が書いて未完だった。
元明天皇の時代の711年に「旧辞」を同じ人が記録してできた三巻の書が『古事記』とされている。