日本オオカミのこと

明治時代までは日本オオカミが野生のオオカミとして山中に生息していた。
この日本にイヌはイヌとして何千年も前から人間とともに生活していたのだろうか!?
それともオオカミと共存していたのだろうか。
『縄文柴』という犬種があるのだけど、オオカミに似ているそうだ。

小竹貝塚 イヌの骨も11匹分
縄文時代前期としては国内で最も多くのヒトの骨が見つかった富山市の小竹貝塚から、11匹分のイヌの骨が見つかりました。
富山市にある日本海側最大級の貝塚「小竹貝塚」では発掘調査で、6000年前から5500年前の縄文時代前期のものとしては国内で最も多い71人分のヒトの骨が見つかりました。また貝塚からは、この時期としては国内で最も多い11匹分のイヌの骨も見つかりました。イヌの骨は、ヒトの骨のすぐそばに埋められていたことから、狩猟用として大切に飼われていた可能性が高いとみられています。ヒトとイヌが同じ場所に埋葬された例は、約1万年ほど前の貝塚などから確認されていますが、発掘例はあまりありません。
奈良文化財研究所の松井章埋蔵文化財センター長は「見つかったイヌの骨を分析することで、縄文時代に飼われていたイヌがどのように日本にやってきたのかを解明することができる。ヒトとイヌの関わりの歴史を研究するうえでも貴重な発見だ」と話しています。

10月15日 12時55分

分析の結果を知りたい。
数年前から、なぜかずっとオオカミのことが気にかかっている。
神社の狛犬や獅子舞の獅子がオオカミに思えるのはわたしだけだろうか?